【 監督プロフィール 】
監督 : 福谷 修 Osamu Fukutani 【 ブログ 】 http://ameblo.jp/fukutaniosamu/
「心霊病棟 ささやく死体」 監督・原作・脚本
1967年、名古屋市生まれ。
2002年、構成作家時代に手がけた自主映画『レイズライン』で、みちのく国際ミステリー映画祭オフシアター部門グランプリなど、内外の賞を多数受賞する。
2003年、鶴見斉のベストセラー『完全自殺マニュアル』をモチーフにした映画「自殺マニュアル」でプロ監督デビュー(主演は森下千里、水橋研二)。ビデオセールスで好評を博す。
2004年、都市伝説ホラーの先駆けとなった映画『渋谷怪談』の原作・脚本を担当。水川あさみ、堀北真希の主演で映画化され、スマッシュヒットとなり、シリーズ化される。
続編のネットシネマ『渋谷怪談 サッちゃんの都市伝説』(2005年)では前田亜季主演のエピソード「サッちゃんメール」を監督。さらに劇場用映画『渋谷怪談 THEリアル都市伝説』(2006年)の監督・脚本を手がける。
2005年、大石圭氏原作のベストセラー『湘南人肉医』(角川ホラー文庫)を日本香港合作で映画化(監督・脚本担当)。映画タイトルは『最後の晩餐』(加藤雅也主演)となり、同作はスコットランド国際ホラー映画祭で準グランプリを受賞する。
2007年、多部未華子主演の映画『こわい童謡 表の章』、安めぐみ主演の映画『こわい童謡 裏の章』の監督・原作・脚本を担当。原作小説に加え、コミック版も刊行される。
2008年には、NINTENDO DSのホラー・アドベンチャー・ゲーム『トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説』(SPIKE)の監督・脚本を手がける。累計20万本を超える人気ゲームの最新作で、"携帯ゲーム機史上最恐"と評される。同ゲームは、シナリオに注目した週刊SPA!のゲーム特集企画で「ゲーム直木賞」を受賞している。
また、『トワイライトシンドローム』のメディアミックスとして製作された映画『トワイライトシンドローム デッドクルーズ』(関めぐみ、野久保直樹主演)と、『トワイライトシンドローム デッドゴーランド』(荒井萌主演)のノベライズを手掛け、企画にも参加している。
2010年、ソニー・デジタル・エンタテインメントの携帯サイトで福谷が連載したホラー小説『心霊写真部』がDVD映画化。福谷は原作と共に脚本も担当(主演は中村静香)。現在までに二巻がリリースされ、続巻も予定される。
作家としては、2003年に『渋谷怪談』(竹書房)でデビュー。同作はTSUTAYAチェーンの文庫本ベストセラーランキングに複数回ランクインするなど好評を博した。『渋谷怪談』シリーズは現在までに四巻出版され、累計で15万部に迫る。
著作には他に『子守り首』『トワイライトシンドローム デッドクルーズ/デッドゴーランド』(共に幻冬舎)、『心霊写真部』『こわい童謡』(竹書房)などがある。
2011年映画監督としての最新作『心霊病棟 ささやく死体』では、竹書房より原作小説の発売が決定(2011年8月18日発売)。